<ブランド名> daccolino
<クライアント> 株式会社カワキタ 様
<業務内容> 使用性、安全性改善 商品設計構想 商品ポジショニング立案 デザイン戦略立案 プロダクトデザイン ユーザーヒアリング キャッチコピー
<協力クリエイター> ジャパンシステムアート 様 ロゴマーク
ひとりのイクメンが「抱っこ紐に変形するカバン」があれば便利だと 考え試作品を作り、30社に持ち込むも商品化するメーカーがない。 その心意気に惚れ込で協力しようと考えたのが、カバン設計も商品企画経験も浅いファブレスOEM生産メーカーの社長でした。
元気に歩き回る時は必要最小限のものが入るボディーバッグとして使用。抱っこ時に子供の背中をサポートするベルトが、バッグのデザインアクセントに。(上) 疲れて抱っこを求めてきたら、変形させて抱っこできる形状にすることが可能。身体に密着させずブランコ感覚で座らせることができる“アルミシャフト”をあえて外に見えるデザインで機能性をアピール。(下)
“ちょい抱っこ“で歩き始めた子供との親子関係を築く『歩育』という考え方をこのプロジェクト内で発見。歩き始めた子供をもつ両親が、 ベビーカーや抱っこ紐のように必要で、ママがパパに持たせたいと 思われるような商品企画を設定。
新機能をもった、新市場を切り開くデザインとして、一見バッグに見えるデザインにはせずに、サポーターのベルトや、シート部を支える アルミパイプをあえて見せることで、機能に注目させるデザインを選択。